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株式市場の「勝ち組」「負け組」 東芝(続編)
ハゲタカファンドが送り込んだ社外取締役の「主導」で非公開化され、見えないところでハゲタカファンドに食い尽くされる「運命」であるが、そんな運命を自ら選んでしまった東芝について解説した。
東芝については過去から「不適切」「不明確」「不愉快」な話が山ほどあったが、非公開化されると状況が一切明らかにならないため、このコーナーで批判することもできなくなる。
ハゲタカファンドが送り込んだ社外取締役(4名)と2022年の定時株主総会で「増員」された社外取締役(3名)が、東芝本体も非公開化プロセスの決定権限がある特別委員会も完全に掌握した経緯や、ハゲタカファンドが「かつての名門会社」である東芝を買収して非公開化し、見えないところで食い尽くすための「とんでもない」手口などを解説しておいた。
ところがその東芝の非公開化を巡って「もっと醜悪」な構造が明らかになったため、今週の続編となる。東芝は株式市場から消えてしまう運命であるため(会社そのものが消えてしまう運命かも知れないため)、その最後は「正確に」記録して残しておきたいからである。
非公開化のために特別委員会が7月に絞り込んだ買収候補先4社のうち、3社が海外勢である。これまで東芝の各ディールで「不自然に」優遇されていた米ベイン・キャピタル、車谷CEO(当時)が解任される直前に生き残りを賭けて「東芝を売り飛ばそうとした相手先」のCVCキャピタル・パートナーズ、それに文字通り東芝が捨てた米ウエスティングハウスを拾って「不明朗」に大儲けしたカナダのブルック・フィールドという、見事に「東芝と不自然な関係のある三流ファンド」ばかりが残っている。・・・・・・・・

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